東京オリンピック2020競技の陸上競技:ロード

こんちにわ、愛Tです。










「東京オリンピック2020競技の陸上競技:ロード」のことを知りたい。












この記事は、このような疑問を持った方におすすめです。












これを見れば、東京オリンピック2020競技の陸上競技:ロードのことを知ることができます。












それではさっそくみていきましょう!



オリンピック競技


陸上競技


ロード


真夏の過酷なレース。己のスタミナと精神力の限界に挑む。

競技概要

ロード(一般道路)で実施される種目はマラソンと競歩である。紀元前5世紀、ギリシャのマラトンに上陸したペルシャ軍をアテナイ(アテネ)軍は討ち破る。勝利の知らせをアテナイに伝えるため、若い兵士がマラトンからアテネの約40キロメートルを走り、「われ勝てり!」と伝えて息絶えたという。そうした言い伝えからその名がついたマラソン。アテネ1896大会(男子のみ)以来、オリンピックでは欠かさずに行われており、数あるオリンピック競技のなかでも最も人気が高いものの1つだ。


競歩は「歩く」速さを競う種目で、常に左右どちらかの足が地面に接していなくてはならない。また、前に振り出した脚が接地してから腰の真下に来るまで膝が曲がってはいけない。オリンピックではロンドン1908大会で、トラック種目として3,500m競歩が行われているが、ロードで行われるようになったのはロサンゼルス1932大会からである。


マラソンも競歩も距離が長いだけでなく、路面の状態や道の勾配、気象条件などの影響を大きく受ける種目である。選手同士、選手自身、そして自然との過酷な戦いに注目しよう。


種目

20km競歩(男子/女子)

マラソン(男子/女子)

50km競歩(男子)

コース詳細

マラソン(男子/女子)


オリンピックスタジアム~富久町~水道橋~神保町~神田~日本橋~浅草雷門~日本橋~銀座~増上寺~銀座~日本橋~神田~神保町~皇居外苑~神保町~水道橋~富久町~オリンピックスタジアム


マラソンマップ

マラソンコースタイムラプス


マラソンコースを映像でご紹介します。


Tokyo 2020 Marathon Course Time-lapse

競歩:50km競歩(男子)、20km競歩(男子/女子)


競歩コースマップ(50km、20km)

競技の魅力、見どころを紹介!

一般道路の長い距離で繰り広げられる戦い 選手たちは持久力の限界に挑む


男子のマラソンはアテネ1896大会から、女子はロサンゼルス1984大会から行われている。距離は42.195キロメートル。ロードで行われるマラソンは、坂道のアップダウンや路面の状態などのロードコンディションが選手に大きな影響を与える。そのため、選手とコーチはあらかじめコースを下見して、勝負を仕掛けるポイントや走り方についての作戦を練る。


天候の影響を受けやすいマラソンだが、実際に東京2020大会のマラソンが行われる8月の東京は、気温が30度を超え、湿度も70パーセントを上回ることが予想される。これはかなり蒸し暑い。そのため、水分補給が重要となるが、給水ポイントは選手同士の接触が多く転倒事故が起きやすい場所でもある。

バルセロナ1992大会の男子マラソンに出場した谷口浩美は優勝候補の1人と言われたが、給水ポイントでシューズの踵を踏まれて転倒。その後追い上げて8位に入賞したが、転倒のタイムロスは大きかった。


現在、世界で行われているマラソン大会では、選手と一緒にペースメーカーが走ることが多い。ペースメーカーがいると、選手は彼らについていけば設定のラップが刻めることや、風除けに利用することもできるため、良い記録が出やすいからだ。しかし、オリンピックのマラソンにはペースメーカーがいないため、選手は自分でペースを作っていかなくてはならない。また、選手同士の熾烈な駆け引きも行われる。仕掛けるタイミング、仕掛けられた時についていくかそれとも自分のペースを維持するか、追い抜くタイミングはいつかなど、注目すべきポイントは多い。


マラソン1キロメートルの平均タイムは、男子で3分〜3分10秒、女子は3分20〜30秒。これを上回れば上位に食い込むことができる可能性が高い。ラップタイムにも注目だ。


歩くタイムを競う競歩では、走ってはいけない。両足が同時に地面から離れないかなどを審判員が厳しくチェックし、明らかな反則に対しては「レッドカード」が示される。同一の選手に対して3人以上の審判員からレッドカードが出されたことが確認されると、その選手は失格となる。競歩は、相手選手、自分の記録、気象条件だけでなく、厳しいルールとの戦いでもあるのだ。


競歩は、男子50kmと20km、女子20kmで行われる。「歩く」種目であることから、それほどスピードは出ていないと思われがちだが、男子50kmの世界記録は、ヨアン・ディニス(フランス)が2014年に記録した3時間32分33秒。マラソンのフィニッシュにあたる42.195キロメートル地点では、ほぼ3時間の記録になる。フルマラソンを走ったことのある人なら、これがいかに速いタイムかがわかるだろう。それを歩いて記録してしまうのだ。


また、男子50kmは陸上競技で最も距離の長い種目であり、それゆえに最も過酷な陸上競技と言われることもある。ひたすら前を向き懸命に「歩く」競歩選手のストイックさに心打たれる観客も多い。


OUTLOOK FOR THE TOKYO 2020 GAMES/2020年に向けた競技の展望

長い距離の「ロード」ならではの心理戦と駆け引きに注目


アテネ1896大会から実施されている男子のマラソン。これまでにオリンピックで連覇を果たした選手は2人しかいない。ローマ1960大会と東京1964大会のアベベ・ビキラ(エチオピア)、モントリオール1976大会とモスクワ1980大会のワルデマール・チェルピンスキー(東ドイツ)だ。ロサンゼルス1984大会から始まった女子マラソンでの連覇はゼロ。それほど上位であり続けることが困難な種目である。


最近の男子の記録は2時間10分前後。世界記録は2時間02分台であるため、オリンピックの記録はかなり遅い。だが、速いタイムが出るのは平坦なコースで、しかも真夏に行われないレース。アテネ2004大会以降のオリンピックはすべて8月に行われているため、選手は猛暑と戦いながら走ることになり、おのずとタイムは遅くなる。近年のオリンピックのマラソンでは男女ともに、暑さに強いケニアやエチオピアなどアフリカの選手がメダルを獲得している。


競歩は伝統的にヨーロッパ勢が強かった。だが、男子20kmではロンドン2012大会で中国が金と銅、リオデジャネイロ2016大会で同じく中国が金と銀メダルを獲得し、男子50kmでは日本の荒井広宙が銅メダルを手にしている。女子でもリオデジャネイロ2016大会で中国が金と銅メダルを獲得するなど、アジア勢の活躍が目立つ。東京2020大会では地元アジア勢を中心としてメダル争いが展開される可能性がある。


マラソンも競歩も、オリンピックにおいては記録ではなく順位を狙う。参加する全ての選手は、いかに他の選手より先にフィニッシュするかを考え、激しい戦いを繰り広げる。そこではいかに速く走るかというシンプルな競争だけでなく、相手を弱気にさせたり混乱させたりするための心理戦が展開される。向かい風が吹けば他の選手の後ろを走る、後半のきつい上り坂でスピードアップする、表情を読み取られないようにサングラスをする、あえて苦しくない表情を作って併走する、自分の影が相手に見えないようにして近くを走るなど、あの手この手で相手を動揺させることがある。また、同じチームの選手が集まってトップ集団を形成し、スピードを上げ下げして後続を揺さぶることもある。そうしたシビアな心理戦にも注目しよう。


<日本>

日本はかつてマラソンで多くのメダルを獲得している。特に女子マラソンでは、シドニー2000大会の高橋尚子とアテネ2004大会の野口みずきによって、日本のマラソン連覇が達成された。ロンドン2012大会、リオデジャネイロ2016大会では、エチオピア、ケニアの選手が金メダルを獲得しており、アフリカ勢が強い印象だが、ロンドン2012大会の優勝タイムは2時間23分07秒、リオデジャネイロ2016大会は2時間24分04秒。一方、シドニー2000大会の高橋のタイムは2時間23分14秒と、最近の記録と変わらないか速いほどである。高橋や野口のような選手の再登場を待ちたい。


競歩では2015年3月に男子20kmで鈴木雄介が当時の世界新記録を樹立。同年の世界選手権の男子50kmで谷井孝行が銅メダル。リオデジャネイロ2016大会の男子50kmで荒井広宙が銅メダルと、日本選手の活躍が続いている。選手層は厚みを増してきており、2020年に向けて期待が持てる。


まとめ


NHKの「いだてん」でも話題になっているマラソンですが、日本人がメダルを獲得できるといいですね。

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