東京オリンピック2020競技の近代五種

こんちにわ、愛Tです。








「東京オリンピック2020競技の近代五種」のことを知りたい。






この記事は、このような疑問を持った方におすすめです。






これを見れば、東京オリンピック2020競技の近代五種のことを知ることができます。







それではさっそくみていきましょう!



オリンピック競技


近代五種


競技ごとに身体を切り替える。多彩な技術と高い戦略性が求められるスポーツ。

競技概要

1人の選手が1日の間に、フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃、ラン)というそれぞれに全く異質な5種類の競技に挑戦する、過酷な複合競技。「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれる。


古代オリンピックで行われたペンタスロン(五種競技)にならい、近代オリンピックを提唱したクーベルタン男爵が「近代オリンピックにふさわしい五種競技を」を考案したもので、自ら「スポーツの華」と称したと言われている。ヨーロッパでは王族・貴族のスポーツとも呼ばれて人気がある半面、さまざまな競技施設・競技用具を要することから競技人口が伸び悩んでいたが、国際近代五種連合の加盟国が近年100を超えるなど地域的には広がりが見えてきた。


オリンピックの正式競技となったのはストックホルム1912大会から。ヘルシンキ1952大会からバルセロナ1992大会までは個人の他、団体種目も実施されていた。シドニー2000大会からは女子種目が加わっている。


当初は1日に1種目、計5日間にわたって競技が行われたが、アトランタ1996大会から1日ですべての種目を行うようになった。


種目

個人(男子/女子)

ESSENCE OF THE SPORT/競技の魅力、見どころを紹介!

秀でた体力と強い精神力を持ち、自らをコントロールできた選手のみが栄冠に輝く

ランニングを行う選手

1日1種目、計5日間にわたって行われていたころは、「王族・貴族のスポーツ」とも言われるような優雅さもあったが、5種類を1日で行うようになると一転、心身ともに限界まで追い込まれる過酷な競技となった。


1.フェンシング(エペ)

相手の全身に対して突きを繰り出す「エペ」で戦う。1分間1本勝負で総当たり戦を行い、勝率によって得点がつく。静かな対峙から相手の一瞬のスキをついて剣で攻撃するが、目にも止まらぬその攻撃は最新テクノロジーによってしか判定できないほどの速さをもつ。短時間に次々と試合を行うため、選手は1試合ごとの瞬発力の他、途切れない集中力も必要とされる。


2.水泳(200m自由形)

水中という体に負担のかかる環境で、全身の筋肉を絶え間なく動かし続けて200メートルを泳ぎ切る速さを競う。フェンシングで最も強く求められるのが瞬発力ならば、水泳で必要とされるのはパワーと持久力。ゴールした時のタイムによって得点がつけられる。


3.馬術(障害飛越)

貸与された馬を操り、制限時間内に競技アリーナに設置された様々な色や形の障害物を越え、コースを走る。単体競技としての馬術は、長年ともに練習し息を合わせた自らの馬に乗って競技を行うが、近代五種においては初めて対面する馬を短時間で馴らしながら障害と対峙しなければならない。そのためこの種目では、諦めず馬にアプローチし続ける粘り強さや柔軟さ、焦りを表に出さず冷静さを保つ精神力なども必要とされる。この種目のみ、得点は減点方式で計算される。


4.レーザーラン(射撃5的+800m走を4回)

これまでの3種目の得点を1点=1秒とタイム換算し、時間差を設けて上位の選手からスタート。射撃とランニングを交互に4回行い、着順を競う。射撃はレーザーピストルを使い、10メートル離れた場所から直径約6センチメートルの的に弾を5回命中させるのだが、5回命中するまでは50秒の制限時間の間、撃ち続けなければならない。ランニングは800m走だ。長い距離を走った直後、瞬時に全身の動きを静止させて息を整え、精密な射撃動作を行う難しさを想像してみよう。動から静、静から動への状態変化の激しさを思えば、この種目がいかに自身の身体・精神コントロール力を必要とされているかがわかる。静と動の切り替えの過酷さが見どころだ。このレーザーランでゴールした着順が最終順位となる。


それぞれに固有の技術を必要とされる個々の種目をマスターするだけでなく、競技の全体像を常に頭で描き、自分の体力を計算しながら、種目が変わるごとに求められる状態に体を切り替えていく。体力に加えて強い精神力で自分の身体をコントロールできた選手のみが栄冠に近づくことができる、まさに「キング・オブ・スポーツ」の頂点を目指す競技がこの近代五種といえる。


長時間におよぶ競技だが、観客は最後までその順位を確信することはできない。なぜなら、挑戦する種目が多種にわたる上、ハイレベルな5種目の能力の中に、更に得意種目を持つ選手同士の戦いが繰り広げられ、順位が最後まで入れ替わり続けるからだ。


OUTLOOK FOR THE TOKYO 2020 GAMES/2020年に向けた競技の展望

ヨーロッパを頂点にメダル獲得国の変遷が競技地域の拡大を示す

馬術を行う選手

オリンピックでの金メダル獲得上位には西欧・東欧諸国が名を連ねる。リオデジャネイロ2016大会までで最もメダルを獲得しているのはハンガリーで、それにスウェーデン、ロシア、ポーランド、イギリスなどが続く。この競技におけるヨーロッパ勢の強さは他の競技にも類を見ない。その中にあって、アレクサンドル・パリギン(カザフスタン)がアトランタ1996大会で初めてヨーロッパ勢以外初となる金メダルを獲得したことが話題となった。近年はメダリストにオーストラリア、メキシコ、中国などの選手が名を連ねるようになり、少しずつ競技地域が広がってきていることが伺える。また、近年は新興国もメダルを狙いにきており、韓国などがこの競技の重点的強化に取り組み、世界ランキング上位に選手を送り込むようになっている。


ヨーロッパ内の勢力図も時代によって変化をみせている。オリンピック正式競技となってからの数大会はスウェーデン勢がほぼ全てのメダルをさらったが、シドニー2000大会からの5大会でロシアの選手が金メダル4つ、チェコの選手が金メダル1つと東欧勢が金メダルを独占中だ。東京2020大会では、ロシアを筆頭とする東欧勢にライバル心を燃やす西欧勢の巻き返しにも期待したい。


女子では、イギリスが金メダル・銅メダルを獲得したシドニー2000大会を含め4大会で表彰台に立ち続けてきたが、リオデジャネイロ2016大会で初めて全てのメダルを他国に譲った。世界ランキング上位はヨーロッパ勢が中心だが、オリンピックのメダリストには近年ブラジルやオーストラリアの選手が顔を見せ、彩りを加えている。こうした新興勢力がヨーロッパ勢にどこまで迫ることができるかが注目だ。


<日本>

日本はローマ1960大会からバルセロナ1992大会までは毎大会出場していたが、アトランタ1996大会以降選手を送り出すことができなくなっていた。しかし北京2008大会に日本選手として16年ぶりに村上佳宏が出場を果たすと、続くロンドン2012大会では男子1名、女子2名が、リオデジャネイロ2016大会でも男子2名、女子1名が出場。

その背景には、最近までは競技の内容や用具の性質から自衛隊や警察出身の選手がほとんどであったが、一般使用のしやすい用具の選択などによって一般の間で競技人口が広がりつつあることが挙げられる。また日本近代五種協会も、水泳・コンバインドからなる「近代3種」を積極的に推進するなど、一般の人々への普及に努めており、選手層の拡大によって今後オリンピックでの上位進出も期待されている。


まとめ


総合的な能力を問われる近代五種、日本選手の活躍が見られるといいですね。




この記事へのコメント