パラリンピック競技 カヌー


こんちにわ、愛Tです。





「パラリンピック競技 カヌー」のことを知りたい。






この記事は、このような疑問を持った方におすすめです。






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「パラリンピック競技 カヌー」のことを知ることができます。






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パラリンピック競技


カヌー


鍛え抜かれた上半身がカヌーと一体化、爽快に風を切って水面を進む。

驚異のスピードの中にパドリングのテクニックが光る。

東京2020パラリンピック 22競技紹介動画

東京2020パラリンピックで実施されるカヌーを動画で紹介!競技の見どころや、競技特有のルール・クラス分けなどがわかる動画です。観戦計画を立てる時の参考に、観戦前の予習に、ぜひご覧ください。

家族や友人と一緒に、会場で選手を応援しよう!


競技紹介動画

競技概要

リオデジャネイロ2016大会からパラリンピックの正式競技となったカヌー。ボートとは異なり、選手は進行方向に向かって座る。1艇に1人が乗り、8艇が一斉にスタート。パドル(櫂)を使って漕ぎ進み、タイムを競う。パラリンピック競技となっているのは障害物のない直線コースで着順を競う個人200メートルスプリントで、リオデジャネイロ2016大会ではカヤック種目が行われた。東京2020大会では、これにヴァー種目(VL)が加わる。カヤック(KL)と(VL)ヴァーは、艇とパドル(櫂)の形状が異なり、漕法も異なってくる。


カヌーのスプリント種目はパドル(櫂)を使ってカヌーを漕ぎ、シンプルに速さを競う水上での短距離競争だ。対象となるのは下半身や体幹に障がいのある選手で、公平な競技を行うため選手は障がいの程度や運動機能によって3つのクラスに分けられる。クラスは重いほうから順に、L1クラス(体幹の機能がなく胴体を動かすことが困難なため、肩と腕の機能だけで漕ぐ選手)、L2クラス(下肢で踏ん張ることが困難だが、胴体と腕を使って漕ぐことができる選手)、L3クラス(脚、胴体、腕を使い、踏ん張ることや腰を使う動作によって艇を操作できる選手)になる。カヤック部門はKL1、KL2、KL3、ヴァー部門はVL1、VL2、VL3と表される。東京2020大会で行われるヴァー部門は、男子ではVL2、VL3のクラス、女子はVL2のクラスである。


種目

KL1(男子/女子)

KL2(男子/女子)

KL3(男子/女子)

VL2(男子/女子)

VL3(男子)

ESSENCE OF THE SPORT/競技の魅力、見どころを紹介!

鍛えられた上半身の筋肉とフィッティングを駆使してバランスを保つ

カヌーと一体化したパドリングのテクニックが見どころ。

カヌーの選手

パラカヌー競技は上半身の力を推進力とし、水面を滑るように進む。いかに効率よく力強く、そして安定してパドルを回転させられるかという、パドリングの技術が勝利の大きなポイントになる。パラカヌーについては、とりわけカヌーと体のフィッティングが重要である。使用される艇はカヤックとヴァーの2種類。競技はそれぞれの部門に分かれて行われる。


・ カヤック

艇は長さ5メートル20センチ、最小幅が50センチ、最小重量12キログラムの直進性に優れた形状のものを使用する。オリンピックで使用される艇と同じような形状になっている。パドルは長さ2メートルほどで、水をとらえるブレードが両側についているタイプ。1本のパドルを持った選手が艇の左右を交互に漕ぎながら前進する。


・ ヴァー

東京2020大会の新種目。艇はカヤックよりも長く、7メートル30センチ以内、最小重量13キログラム(浮き具を含む)で、長いほど推進力がある。本体の左右どちらか片方に、バランスをとるためのアウトリガー(浮き具)が付いている。アウトリガーの付いたカヌーは太平洋の島々で古くから用いられたものだが、競技としては新しい。これが付くとカヌーは安定する。ヴァーで使用するパドルはカヤックとは異なり、片側にだけブレードが付いているものを使う。パドルで左右どちらか片方のみを漕ぎ進み、艇を直進させるためには高度な技術が必要となる。


選手は自身の障がいに応じて、ルールの範囲内でカヌーの座席(シート)部分やコックピット内部の改造をすることが認められている。例えば、体幹バランスをとることが困難な選手にとっては座席の改造が大きなポイントとなる。素材や形状などを自身の障がいや体型に合わせて工夫し、座席と体を固定するためにベルトを取り付けるなどして姿勢を維持し、艇と一体化して漕げるようそれぞれ工夫している。


カヌーの選手の多くは、「水の上は究極のバリアフリー」と言い、段差も坂道もなく風を切って進める、それがカヌーの魅力と話す。車いすからカヌーに乗り込むと、体幹や下肢の機能に障がいを感じさせない鍛え抜いたバランス感覚と高度な技術で、爽快に水の上を漕ぎ進める姿に魅了される。


また、ポリネシアの言葉で小舟を意味するヴァーでは、オリンピックのカヌー競技にはない、パラカヌーだけのアウトリガー付きのカヌーレースを観戦することができる。


OUTLOOK FOR THE TOKYO 2020 GAMES/2020年に向けた競技の展望

強豪ひしめくヨーロッパ、南米、オセアニア パラリンピック採用で競技レベルが向上中

カヌーの選手

2009年のカヌー・スプリント世界選手権で、初めてパラカヌーのレースが公開競技として行われ、2010年に第1回世界選手権大会が開かれた。パラリンピックにはリオデジャネイロ2016大会から正式競技としてカヤック部門が採用されている。


強豪国として知られるのはイギリスやブラジル、オーストラリアなどで、パラリンピックの正式競技への採用が決まって以降、他競技から転向してくる選手も多く、競技性も上がっている。


リオデジャネイロ2016大会では女子3クラスをイギリス選手が全て制した。KL1クラスの金メダリスト、ジャネット・チッピントン(イギリス)は元々スイマーで、パラリンピックにはソウル1988大会からアテネ2004大会まで5大会連続出場し、12個のメダルを獲得している。引退後にカヌーと出会い、2011年から競技者として復帰し、リオデジャネイロ2016大会で初代女王に輝いた。50歳で迎える東京2020大会でのさらなる進化に期待したい。


男子ではKL2クラスに注目だ。競技歴約2年で2015年世界選手権を制したカーティス・マグラス(オーストラリア)が、14年まで世界王者として君臨したマルクス・スボボダ(オーストリア)を下して金メダルに輝いた。東京2020大会でのライバル再戦が楽しみだ。


東京2020大会で初めて実施されるヴァー部門でも、新たなスター選手の誕生を期待したい。


<日本>

パラカヌーが初めて採用されたリオデジャネイロ2016大会では女子KL1クラスの瀬立モニカが唯一のパラカヌー日本代表として出場し、8位入賞を果たした。東京2020大会では、地元東京の応援の中で戦う22歳の彼女は期待の星である。これまで競技人口が少なかったパラカヌーだが、東京2020大会を目指す選手が男女とも少しずつ増えており、選手の強化が進められている。開催国として東京2020大会以降に続くレガシーとなるよう全国的な競技環境の整備とカヌー競技を通じた共生社会の構築が課題である。


まとめ


まだまだ、歴史の浅いパラカヌーですが、選手の活躍が見られるといいですね。

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